お知らせ&活動のご報告
INFO & REPORT
死後の世界にも家や車が必要!?
本日も多くのご寄付をありがとうございます。
今回は現地サポーターさんがタイのお葬式に参列されたそうなのでその一部をご紹介致します。
家系上中国の文化も取り入れられているので本当のタイのお葬式とはいえないそうですが、
まず、白い花で華やかに飾られた建物が見えますが、これはお寺の中にある火葬場なんだそうです。タイのお寺の多くではお寺と火葬場が複合型になっており、お通夜から火葬まですべてお寺の中で行えるようになっているんだとか。
さらに、紙で作られた家、車、人の写真があるのがわかると思いますが、これは天界に行った際に快適に過ごせるようにご遺体と一緒に焼くんだそうです。
家や車はわかるけれど人の人形はなんなんだろうと疑問が湧きますよね、いくら紙とはいえ人型のものを焼くなんてちょっと怖いような気がしますが実際はそんなこともなく、この人形は天界の家で使用人として使わされるんだそうです。
火葬後にはお葬式で使用したお焼香の器を出来るだけ早く自宅へ持ち帰ることで死後も自分の生まれ育った土地へ迷わず戻って来られると信じられているそうです。日本で言うお盆の時期のなすびやきゅうり、といった感じですね。
今回の現地からのリポートはここまでです。サポーターさんからはこれからも我々が知らない現地の情報を届けていただく予定ですのでお楽しみに!