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タイ国政府観光庁公認!?蛇神「パヤナーク」とは
本日も多くのご支援をありがとうございます。
今回はサポーターさんよりタイで有名な蛇神「パヤナーク」の写真を頂いたのでそちらをご紹介させていただきます。
タイ国政府観光庁のホームページでも確認する事が出来る「バンファイ・パヤナーク」の文字、我々には何のことかさっぱりわかりませんが、実はこの「バンファイ・パヤナーク」はタイでは有名な蛇神「パヤナーク」が年に一度11月の満月の頃ノンカーイ県付近のメコン川にて川の中から天に向けて火の玉を放つという不思議な自然現象が起こる日のことを指しているんだそうです。
何度か研究チームを派遣するなどして原因解明を図ったようですが結局は謎に包まれたままとなっておりそんな神秘性も相まってか現在でもタイ国政府観光庁に毎年取り上げられるほどタイでは有名なお祭りなんだとか。
さて、この「パヤナーク」と呼ばれる蛇神、火の玉を吹く、と聞くと怖い神様の様なイメージですが元々は神通力を持った大蛇が仏陀に憧れ仏教徒になろうとした結果その願い叶わず、「せめてあなたのお傍で」と当時雨の中修行に励む仏陀に覆いかぶさり雨よけをするようになったという伝説があるほど信心深い蛇なんだそうです。(諸説あり)
そんな逸話もあることからタイのお寺などではパヤナークが仏陀の背中を覆っている像などが多く見受けられ、多くの願いを叶えてくれる神様としてタイの人々に愛されているようです。
またタイ現地の写真などをいただいた際には皆様にご紹介させていただきますのでお楽しみに!