24時間受付 お問い合わせ 24時間受付 LINEで質問 10:00〜17:00 06-6796-7441

お知らせ&活動のご報告

INFO & REPORT

怖くない幽霊!?タイ人に愛されるおばけ

本日も多くのご寄付をありがとうございます。

今回は現地サポーターさんからタイで愛される幽霊について情報をいただいたのでご紹介致します。

苦手な方がいらっしゃるといけないのでこちらには載せませんが、見た目はそんなに怖くはないので興味のある方は検索してみてください。

タイで有名な幽霊その名も、、、

「メーナーク」

メーナークのお話は今からおよそ300年以上前にさかのぼります。

夫のマーク、妻のナーク 幸せな夫婦生活を送っていた二人でしたが、ある日夫のマークが妻の妊娠を知って間も無く徴兵で家を離れることになります。

そして月日は流れ、夫が不在の中迎えた出産でナークと赤ちゃんは難産により亡くなってしまうのでした。

その後、兵役を終えて帰ってきたマークが家に着くとそこには、、、ナークと赤ちゃんの元気な姿が!

妻と子供が亡くなった事を知らないマークはそのまま幸せな日常を過ごすのですが、どうにも村人たちの様子がおかしい。そこで親友の一人を問い詰めるとナークと子供がすでに亡くなっている事を告げられます。

勿論そんなことは信じられないマークでしたがある日、高床式の住居の階段の修理を行っている際に、上で料理をしているナークが家の床の隙間から果実を落としたのを拾おうとしたのが見えたのです。

普通の人間の腕では高床式の住居から地面に落ちたものは拾えませんよね?

そうです、その時マークが見たのは死人のように青白く、大蛇のように長く伸びたナークの腕だったのです。

そのことから妻が幽霊だと知ったマークは急いで助けを求めてお寺に駆け込みますが、追いかけてきたナークは「私が幽霊でも幸せな家庭を築けていたではないか!なぜ私を受け入れてくれないんだ!」と悲しみと共に激怒します。

ですがどうしても受け入れられないマークはお寺の和尚さんの力を借りてナークを成仏させて貰ったのでした。

諸説あるようですがこれが現地に伝わるメーナークのお話になります。

一見怖い話にも思えますが死して尚、夫を愛し続けたナークの愛の物語と捕らえる方も多かった様で首都バンコクではナークの肖像画やモニュメントを祭ってあるところもあり、永遠の愛のシンボルとして多くの参拝者が訪れるそうです。

皆さん如何でしたでしょうか、また現地のサポーターさんから情報をいただき次第お届け致しますので次回もお楽しみに!

kifu-sapo.jp

LINEで質問 お問い合わせ